当院の小児矯正歯科の特徴

当院でお子さまの矯正治療を担当するのは、榎本歯科医師です。

歯科医師となってからずっと大学病院や総合病院などで矯正治療を行っており、25年（※）以上の経験があります。積み上げてきた矯正治療の知識と治療実績をもとに、より短い期間で歯並びや噛み合わせを改善できるように考えて治療を行っています。

特にお子さまのお口や歯は大人とは違って成長過程であり、発達段階や今後の成長、心理面に配慮した治療をしていくことが欠かせません。榎本歯科医師は、お子さまの矯正治療の経験が豊富なため、成長過程にあるお子さま特有の治療ポイントを踏まえて治療することができます。

（※2019年現在）

小児矯正の治療には、次の２つの段階があります。

• １期治療：混合歯列期（乳歯と永久歯が生えている時期）に実施
• ２期治療：12歳前後以降で永久歯が生え揃ってから実施

一般的には１期治療の終了後に２期治療に入ります。ですが当院では、ほとんどの患者さまの治療を１期で終えます。２期は思春期とも重なるため、その前に短期間で治療を終えることで、お子さまの精神的な負担が軽くなり、治療費も抑えられます。

またお子さまの矯正では、ご本人だけでなく、保護者の方のご協力も必要不可欠です。そのため当院では、検査の結果や治療経過を適宜、保護者の方へのわかりやすく説明するよう心がけております。

初診のカウンセリングは無料で、治療もきちんと納得いただいてから行うようにしています。お気軽にご相談ください。

矯正治療では歯を並べるスペースを確保するため、歯を抜くことも多いものです。しかし歯を抜くことで、歯並び全体が小さくなり、噛み合わせのバランスが悪くなるといったリスクもあります。

そこで当院では、お子さまの矯正の場合、原則歯を抜かずに歯並びを整える「非抜歯矯正」をご提供。抜歯せずに済むように、あごの骨の成長に合わせて奥歯を後ろや外側に動かすなどし、歯並びを整えます。抜歯しないことで、お子さまへの治療の負担を軽減できることがメリットです。

お子さまのご負担を軽くするためにも、歯並びが気になる場合はなるべく早くご相談ください。

お子さまの矯正治療においては、虫歯が大敵です。もともと生えたての永久歯は組織がやわらかいため虫歯になりやすい上に、矯正装置をつけることで歯磨きがしづらくなります。そのため、普段の丁寧な歯磨きが欠かせないのです。

そこで当院では、矯正歯科と一般歯科（小児歯科・予防歯科）が協力し、歯磨き指導や定期的なクリーニング、虫歯になりそうな歯の溝を樹脂で詰めるシーラントの処置など、虫歯予防とメインテナンスに力を入れています。

幼いうちに虫歯になりにくいお口の環境を作ると、大人になっても虫歯になりにくいものです。予防プランは、お一人おひとりに合わせ、適したものをご提案。治療中も治療後も、お子さまのお口の健康を保てるように努めていますので、ぜひ定期的なメインテナンスにご来院ください。